東カレでマッチング。
スムーズにライン交換にこぎつけ、1度通話で話す。
牡蠣好きが共通しており、オイスターバーでデートする流れに。
元カレが医者であり、同棲までしていたが毎晩の飲み歩きに堪えられず別れたらしく、そのエピソードから押しに弱く面倒見がよくてダメ男にはまるタイプであると推察。
駅で待ち合わせし、予約していたオイスターバーへ。
ボトルワインを頼み、料理を注文する。
看護師であり仕事のストレスがあることが予想されるため、まずは仕事の話から入り、その後休日の過ごし方、そして彼氏ができたらどんな風に過ごすかという話題で恋愛モードへ。
話題は自然に盛り上がり、幼少期の話や過去の恋愛など深い話を聞き出していく。
相手への理解を深めていくと相手から「なんで彼女いないの?」と明確な食いつきサインが。
だがそこでの返答に詰まってしまう。
結局「なんでだろうね。」などというありきたりな返答に。
モテる男にとって告白など日常茶飯事。そうであるならば、返答は「俺に好意をもってくれる人はいるにはいるよ。でも俺は自分がいいなと思った人としか付き合わないから。」というものにするべきであった。
「俺のことどう思っている?」と尋ねると「すごくいいと思っている」との返答が。
食いつきは十分と判断し退店。
ハンドテストは合格。手をつなぎ次の店へ。
相手はかなり酔っており、次の店では手をつなぎながらお酒を飲む。相手からは「結婚して。」などの明確なサインが。
これはいけると判断し早々に店をでてホテルへ。
しかしここでまさかのグダ発生。「いかないよ、私帰る。」と言われたため、じゃあもう一軒と引いてしまった。
すぐ近くのシーシャ屋へ移動。シーシャを待っている間にディープキス。相手は俺の乳首や息子までいじりだす。
これは相手も本心ではホテルへ行きたがっているサインだったが気づかず。
シーシャを吸って時間を過ごし、タイミングを逃してしまった。
結局相手はタクシーで帰宅。
俺も一人タクシーで帰宅することになった。
今回相手を明確に魅了していたにも関わらず、打診力不足で逃した。
ホテル前のグダはほぼ必発と考えてよい。
そこで遠慮してしまうことで恋愛経験の乏しさ、オスとしての弱さが露呈してしまう。
俺はアポで女性を魅了することに関してはある程度経験を積んできているが、肝心の打診の経験が乏しい。
今回の失敗から学んだことは、
・女性は言葉では拒否していても心ではOKしていることがある
ということ。
もしホテル前で粘っていたら、勝てた可能性が高い。
では、どう粘るか。
どう次回につなげるか。
ホテル前で「いかないよ。」と言われたときになんと返答するか。
「うん、わかった。でも俺は○○のことめちゃくちゃ可愛いなと思ってるし、話してすごく楽しかった。だからもっと深く知りたいなと思って誘った。○○は俺のこと男としてアリかナシでいったらナシ?」
これでナシじゃないけど、という返答を引き出す。
「じゃあ俺を信じてついてきて。嫌がることは絶対にしない。やめてって言ったら絶対すぐにやめるから。」
これで心理的安全性を担保しグダを崩す。
それでもグダることは予想される。
「でも会ったばっかりだし」
→「恋愛ってタイミングが重要だと思ってる。○○だって、素敵だなと思った人といい感じになったのに、タイミングを逃したせいでほかの人にとられちゃったら嫌じゃない?俺はいまがタイミングだと思っているし○○を逃したくない。」
「付き合ってないし」
→「俺は今まで体の関係から付き合ってきてる。順番は関係ない。それに身体の相性ってすごく大事だと思うから付き合う前にちゃんと確かめたい。」
「今日は帰らなきゃだし、また今度にしよ。」
→「俺も明日仕事あるし1時間で帰るよ。必ず終電までに帰す。ただ今はタイミングを逃したくない。」
「どうせヤリ目でしょ。」
→「それ○○がいいなって思ってる人から言われたらどんな気持ちになる?俺は誰だっていいわけじゃない、○○が素敵だなって思ったから誘っただけだよ。」
「じゃあもう一軒いこ?」
→「明日仕事あるし帰るよ。○○は俺のこと男としてナシなの?」
→「じゃあ俺を信じてついてきて。嫌がることは絶対にしない。やめてって言ったら絶対すぐにやめるから。」
それでも迷っていたら、「てかここでずっと話してたら俺がめちゃくちゃヤりたいみたいなめっちゃダサいやつになっちゃうじゃん(笑)。中入って話そ?」でホテルに誘導する。
ホテル前で粘ることをためらわない。きちんと自分の主張を通す。
それでも相手がごねるようならあっさりと解散する。
決して女に主導権を渡さない。自分で主導権を握る。
打診力を向上させ、強い男になっていく。