東カレでマッチング。
一度通話を挟んでのアポ。
通話がかなり刺さっており、相手の食いつきは高め。
笑いのテイストをいれたイジリが好きな子なので、イジリを意識してアポに臨む。
待ち合わせで合流に手間取ったが、一番かわいい子探すねなどの冗談で和む。
会った第一印象は写真詐欺。
写真より全然可愛くない。
テンション下がりそうになる自分を叱咤し、気合を入れなおす。
ミニスカートにタイトニットと女性の魅力をこれでもかと強調したエロい服装。
こちらが前のめりにならぬよう自制心を保つ。
恋愛はメタ認知のゲーム。人称を下げられたほうが敗者になるのだ。
お店へと移動。
最初から距離感が近い。手などを向こうから積極的に触ってくる。
向こうから下ネタを振ってくるなどOKサインが見える。
こちらも今晩誘うよということを暗に示して誘惑していく。
話題は盛り上がっていたように見えたが、こちらの冷めた態度がいけなかったのか。
だんだん体の距離が離れていき、腕を組むなど拒否的なサインが目立つようになる。
店ではこれ以上距離を詰められないと判断。
退店してホテルへ誘導。
手つなぎはスムーズ。
だが案の定ホテル前でグダ。
グダ崩しは対策してきたため発動するも不発。
あっけなく解散となった。
今回の反省点。
こちらが振り回されぬように冷静になろうとするあまり相手との熱量の差が生まれ、そこで相手が冷めてしまった。
相手が恋愛モードになったらこちらも恋愛モードになって、お互いの熱量をうまく調整して仕上げていく必要がある。
あとは口説きの熱量。打診も気持ちがこもってなかった。
何としてでも抱きたい。そういう気持ちでかからなければグダは崩せない。
がっつきすぎて振られた過去から及び腰になってしまっていた。
恋愛はメタ認知のゲーム。
自分と相手、そして周りの空間や空気感を客観視して、うまく火力を調整し、仕上げるイメージが必要。
メタ認知能力が強いものが勝つ。
ではどうやってメタ認知を高めていくか。
まずは状況を客観的に振り返ること。反省すること。
鏡を見たり、録音した自分の音声を聞いて自分を客観視すること。
人からフィードバックをもらうこと。
それでだんだんメタ認知能力が上がれば、リアルタイムで自分と相手、状況を客観視できるようになる。
なるべく三人称視点の自分、自分と相手を外から見つめている自分の視点を持つこと。
今後のアポにはメタ認知の視点を取り入れていく。