東カレでマッチング。
YOASOBIの生田りら似の美女。
海が好きとのことで意気投合し電話で話すことに。
次回のデートにつなげることをゴールに設定して会話をスタート。
最近読んだ本の話や相手の地元の話、相手の住んでいる地域の話で盛り上がり、次回のデートの約束まで取り付ける。
会話にはところどころ笑いも挟まれて、楽しい雰囲気は作れていたし、相手も会うの楽しみといって通話が終わったはずだった。
にもかかわらず、その後返信が全くかえって来ない。
どこで失敗したのか、なぜ会いたくないと思われてしまったのか、振り返っても疑問が尽きない。
心に傷を負った電話負けだった。
ここからは考察。
なぜ会いたくなくなってしまうのか。
一つ目の理由が不安になったから。
こちらがヤリ目であると感づかれた可能性。
二つ目の理由が自分に対する不安。
こちらが相手を美人と思っているのに対して、あちらは盛った写真を使ってしまったと思っている。ならば見た目に対する言及は避けたほうが無難。それよりも中身が素敵だから会いたいと伝えたほうが、より確度が高いのではないか。
通話を録音して振り返ったときに、トークの雰囲気はよかったと思う。
ただ、会話のデザインとノンバーバルには課題が残る。
会話のデザインに関して。
トーク自体はまあまあ面白い。盛り上がる。
しかし、それは戦術であって戦略ではない。
会話のフィールドが間違っていると感じる。
通話での会話のゴール設定は、今後の恋愛関係をイメージさせ、アポにつなげること。相手への理解を深めること。
可能なら次のデートでのセックスを暗示し、相手に心の準備をさせること。
にもかかわらず、恋愛と関係のないテーマで話し過ぎている。
相手の本質に迫る会話をしていない。
もっと相手への理解を深める会話、恋愛に関する話題を設定するべき。
恋愛に関してはどんなことが知りたい?
相手が過去にどんな恋愛をしてきたのか。一番燃え上がった恋は?一番つらかった恋愛は?恋愛に関してどんな価値観を持っているのか?遊んだことはある?セックスは好き?どんなことに心を動かされる?されてうれしかったことは?
俺はそういうことに興味がある。相手を知りたい。相手が何に心を動かされたか。何に感動して生きてきたのか。どんな恋をしてきたのか。
そういう知りたいことを聞いていけばいい。
こんな深い話、だれにもしたことない。それを言わせるくらい相手を理解して、引き出してあげることを目標にする。
ノンバーバルに関して。
しゃべりのテンポが遅い。声質が悪い。時々挟まる笑い声が媚びてるように感じる。
会話の間に間が空きがち。
自分でしゃべりすぎている。
正直いうと自分の会話を聞いていて気持ち悪いと感じる。
これが通話負けする要因である。
ノンバーバルの改善に関しては、通話を録音して違和感を見つけ、改善を繰り替えすほかない。
自分を客観視して改善を繰り返す。
通話は録音を振り返りやすいため、客観視のいい教材になる。
会話のデザインに関しては、ある程度事前にテーマを決めておくほかない。
あとは話す比率と聞く比率を1:9に設定すること。
相手の話を深く聞き出す。究極理解を心がける。相手を深く理解する。
相手の感情を揺さぶる。相手をもっと知りたいと思う。
究極理解の本を読みなおそう。
それが一番いい。